9/4(日)放送 ~After the Coughbox Off~ #35 堀込高樹(KIRINJI)

「KKBOX presents 897 Selectors」第35回目の放送はいかがでしたか?

KIRINJIの堀込高樹さんに1時間たっぷりとミュージックヒストリーを語って頂きました。番組のテーマである「100年後も残したい音楽」。この選曲テーマに対して、これまでのセレクターとは全く異なるアプローチで語っていたのがとても印象的でした。堀込さんの強い願望が込められたプレイリストは必見です!


<番組でOAされた楽曲はコチラ!> 

M1. Do You Really Want to Hurt Me Hot / Culture Club

M2. Fire In The Hole / Steely Dan

M3. Don`t Talk (Put Your Head on My Shoulder) / The Beach Boys

M4. Once In A Lifetime / Talking Heads

M5. Love Comes To Everyone(愛は全ての人に) / George Harrison

M6. Mr. Blue Sky / Electric Light Orchestra (ELO)

M7. The Great Journey / KIRINJI feat. RHYMESTER

M8. Mr. BOOGIEMAN / KIRINJI


↓↓ KKBOXでプレイリストの一部をチェック! ↓↓

<TALK MEMO>

M1. Do You Really Want to Hurt Me Hot / Culture Club

⇒洋楽ばかりを聴いていたという堀込さん。この曲は中学1年の頃にお小遣いでドーナッツ盤を購入したとのこと。しかし、これ以降のCulture Clubの曲はヒット曲が多くラジオでよく流れていたので買うことはなかったそう。

M2. Fire In The Hole / Steely Dan

⇒中学2年くらいから洋楽を遡って聴くようになったと語る堀込さん。当時はラジオブームだったので、よくラジオを聴いていたらSteely Danのこの曲に出会ったとのこと。早速レコード屋に行ったが、この曲が収録されている『Can't Buy A Thrill』が置いてなかったので仕方なく『Gaucho』を買うことに。最初は「自分が好きな感じと全然違う。」と思ったが、しばらく聴いている内にこのアルバムも好きになったとのこと。


〜音楽活動に影響を与えた曲〜

M3. Don`t Talk (Put Your Head on My Shoulder) / The Beach Boys

⇒名盤『Pet Sounds』から。このアルバムの曲はどれも好きとのことで、「Don't Talk」を選んだ理由として「たまたま選曲している日の気分がこの曲だった笑」と語った。

大学生の頃にビーチ・ボーイズを聴くようになったのだが、その頃には既に作曲活動を始めていたとのこと。『Pet Sounds』について「どっからどう発想してこういう風になるのか不思議。」と語り、なんとなく懐メロの印象だったビーチ・ボーイズが、実はビートルズにも刺激を与えていることを知り、「自分の作る曲もこういう浮遊感のある曲が良いな〜」と影響を受けたとのこと。

M4. Once In A Lifetime / Talking Heads

⇒中学生の頃はトーキング・ヘッズの良さがあまり分からなかったそう。高校生の頃に、レッド・ツェッペリンの映画を観に行った時にトーキング・ヘッズの映画『Stop Making Sense』も同時上映されていたそうで観たのだが、その時も良さが分からなかったとのこと。大学生になりニューウェーブなどが好きな周りの友達に勧められて聴いたところ「面白い!」と良さが分かったそうで、その理由として「リズムの組み立てがシンプルだけど何か変。シンセとベースのやってる"調”が違うのに、一緒に合わせると不思議な響きがあり面白い。感覚的・直感的に音楽を作っていて謎。」と語った。


〜100年後も誰かの心に残っていて欲しい曲〜

M5. Love Comes To Everyone(愛は全ての人に) / George Harrison

⇒このお題で選曲しようとした時に「ビートルズは間違いなく100年後も残っている。ジョンとポールも残っている。でもジョージのソロは微妙かも。笑」と語り「こんな良い曲だから残っていて”欲しい”。」と堀込さんは願いを込めて選曲した。

M6. Mr. Blue Sky / Electric Light Orchestra (ELO)

⇒「ビートルズフォロワーの音楽は残るのだろうか・・・」と考えた時に、「自分も含めて世界中にビートルズフォロワーは山ほどいる。その殆どが100年後も残らないんじゃないか。"残らない”という観点からすると、ジョージもジェフ・リンも自分も残らない」と、今までのセレクターとは全く異なる視点で、番組テーマを捉えた堀込さん。「ビートルズが大きい幹とすれば、ジェフ・リンも枝葉。自分なんて枝葉の枝葉の枝葉。でも、残ってくれたら良いなと思って自分の曲も作っている。」と語った。しかし100年後に残っていて欲しい曲としてELOを選んだことついて「ビートルズフォロワーと言いつつも、ビートルズをデフォルメしてジェフ・リン自身の音にしているのが面白い。」と話した。「オリジネーターではないからこそ、各々の自分らしさを出していかなければならない。ジェフ・リンがこうやったのなら、自分はどうやって表現しようかなと考えたりする。」と語った。


〜現在の堀込さん・・・〜

M7. The Great Journey / KIRINJI feat. RHYMESTER
M8. Mr. BOOGIEMAN / KIRINJI

⇒6人組になって4年目を迎えるKIRINJI。年齢も性別もバラバラな不思議な編成が繰り出す自由自在な”ネオ”な音楽に注目です!今月からはツアーもスタートするので是非生で体感して下さい♪


【RELEASE INFO.】

いざ、新たなフェイズへ。 

冒険と興奮の12thオリジナル・アルバム。

KIRINJI 12th Album『ネオ』

2016.8.3 ON SALE

【初回限定盤SHM-CD+DVD】UCCJ-9212 ¥3,996 (tax in) 

【通常盤SHM-CD】UCCJ-2138 ¥3,240 (tax in) 


01. The Great Journey feat. RHYMESTER

02. Mr. BOOGIEMAN

03. fake it

04. 恋の気配

05. 失踪

06. 日々是観光

07. ネンネコ

08. あの娘のバースデイ

09. 絶対に晴れて欲しい日

10. 真夏のサーガ



【PROFILE】

1996年10月、実兄弟である堀込泰行(vo/gt)、堀込高樹(gt/vo)の二人で「キリンジ」を結成。97年にCDデビュー。オリジナル・アルバム10枚を発表。2013年4月12日Vo/Gtの堀込泰行が脱退。兄弟時代17年の活動に終止符を打つ。以後、堀込高樹がバンド名義を継承、2013年夏、新メンバーに田村玄一/楠 均/千ヶ崎 学/コトリンゴ/弓木英梨乃 を迎えバンド編成の「KIRINJI」として夏フェス出演を皮切りに再始動。 2013年12月には新体制初となるワンマンライブ「KIRINJI LIVE2013」も東京・大阪で開催。新たに男女混成バンドとして新鮮なアンサンブルを披露。2014年は8月に通算11枚目となるニューアルバム『11』をリリース、9~11月にかけて初の全国ツアー「KIRINJI TOUR 2014」(全13公演)を実施した。2015年7月、初のメンバー・セレクト・コンピレーション『KIRINJI presents SIXTHxSIX』と新体制後初のシングル「真夏のサーガ」をリリース。また、各地の音楽フェスを積極的にまわり、11月にはスペシャル・アルバム『EXTRA 11』を発表するなど、バンドならではの新機軸を次々と打ち出した。 


【WEBSITE】

http://natural-llc.com/kirinji/