11/27(日)放送〜After the Coughbox Off〜#47 冨田恵一(冨田ラボ)

「KKBOX presents 897 selectors」第47回目の放送はいかがでしたか?

11月30日に冨田ラボのニューアルバム「SUPERFINE」をリリースする冨田恵一さんのミュージックヒストリーをたっぷりとお届けしました。さすが “ポップ・マエストロ” !と唸らせられる選曲とコメントでした。


<番組でOAされた楽曲はコチラ!>

M1.  Black Cow / Steely Dan

M2.  Velas Içadas / Ivan Lins

M3.  Creepin’ / Stevie Wonder

M4.  A House Is Not A Home / Traincha

M5.  Far / Jason Lindner

M6.  Nightwings / Claus Ogerman & Michael Brecker

M7.  Radio体操ガール / 冨田ラボ feat. YONCE

M8.  Bite My Nails / 冨田ラボ feat. 藤原さくら


▼KKBOXでプレイリストの一部をチェック!▼

<TALK MEMO>

M1.  Black Cow / Steely Dan

スティーリー・ダンのアルバム「Aja」を聴いたのは17歳、高2の頃。当時はギターを弾き、ジャズ・フュージョン的な音楽を聴くのが好きだったが、もっと幼少の頃にさかのぼるとビートルズのような歌ものが好きだったこともあり、自分が好きなポップスとジャズの響き、その両方を満たしてくれたのがスティーリー・ダンで「これ最高なんじゃないか」と感じたとのこと。

M2.  Velas Içadas / Ivan Lins 

以前からピアノや電子オルガンを習っていたので、ボサノヴァ的にアンレジされた音楽やアントニオ・カルロス・ジョビンの曲などを聴いていた。子供の頃からハーモニーが綺麗な曲に惹かれていて、その中にブラジル音楽が多いことを意識したのは高校から大学の頃。クインシー・ジョーンズが自分のアルバムやプロデュース作で取り上げたイヴァン・リンスの楽曲を聴き、イヴァンのアルバムを聴いてエモーショナルな歌声、ポルトガル語のエキゾチックな響きに惹かれた。


〜音楽活動に影響を与えた曲〜

M3.  Creepin’ / Stevie Wonder  

中学生のときに買ったシングル「アナザー・スター」のB面に入っていた曲。後々になって考えると、この浮遊感のようなものが自身の音楽の基礎になっているとコメント。

M4. A House Is Not A Home / Traincha

バート・バカラックの名曲の中でいちばん好きな曲。多くの人がカヴァーしているが、曲の良さを素直に消化しているヴァージョンで、自分のエゴを出さずに楽曲の良さを伝えることが、トレインチャの歌のアプローチに共通しているとコメント。


〜100年後も誰かの心に残っていて欲しい曲〜

M5. Far / Jason Lindner

デヴィッド・ボウイの遺作「★」にも参加したジャズ畑のキーボード・プレイヤー、ジェイソン・リンドナーの曲をセレクト。「100年後に、というと曲の構造がしっかりしていてメロディーが印象的なスタンダードナンバーを選びがちで、それは大賛成ですが」と前置きして、そういうタイプの曲ではなく、定型のメロディーがなくても曲の中でムードが変化して、この曲で言えばアフリカの声が聞こえてきたり、といったところに惹かれ「音色、リズム、ムードで記憶が呼び起こされる。そういったことも含めて、変化球と分かりながらセレクトしました」とコメント。

M6. Nightwings / Claus Ogerman & Michael Brecker

今年亡くなった作編曲家、クラウス・オガーマンの作品で、全ての楽器奏者の中でいちばん好き」だというサックス奏者、故マイケル・ブレッカーとの共演。「オガーマンがアレンジするストリングスの美しさを自分でもと、思ってストリングス・アレンジを始めた。どんなに重厚な音楽であっても、メロディーとしてポップスの中に収まっている曲でもある。そこが大事で、そこを皆さんに感じ取っていただきたい」とコメント。


〜現在の冨田恵一さん〜

M7.  Radio体操ガール / 冨田ラボ feat. YONCE
M8.  Bite My Nails / 冨田ラボ feat. 藤原さくら

近年、自身の音楽性が変化してきたという冨田さん。今、聴いてエキサイトするものを自分の音楽に入れたいと考え、2015年にプロデュースしたBirdのアルバムで、最近の自分の興味を反映したことを押し進めて作ったのが、冨田ラボの新作「SUPERFINE」。自分の新しい面をリスナーに分かりやすく伝えるために、今まで接点のなかった新しい歌手たちとコラボしたとのこと。

M7は、YONCEの滑らかな声で音符が多い曲を歌ってもらうことを考えて作曲。M8はアルバムの中で最初に作曲した、いちばんアコーステックな曲。

他にも聴きどころが満載の「SUPERFINE」の詳細は下記のリンクから!


〜冨田恵一 インフォメーション〜

*冨田ラボ/冨田恵一 オフィシャルサイト

http://ichikoaoba.com/


*冨田ラボ New Album「SUPERFINE」

発売日:2016年11月30日(水)

完全生産限定盤(CD+DVD+BOOK):VIZL-1040/¥4,200+税 ※5000枚限定

通常盤(CD):VICL-64627/¥3,000+税

<Disc 1>

1. SUPERFINE OPENING (instrumental)

2. Radio体操ガール feat. YONCE

3. 冨田魚店 feat. コムアイ

4. 荒川小景 feat. 坂本真綾

5. ふたりは空気の底に feat. 髙城晶平

6. Bite My Nails feat.藤原さくら

7. 鼓動 feat. 城戸あき子

8. 雪の街 feat. 安部勇磨

9. 笑ってリグレット feat. AKIO

10. SUPERFINE ENDING (instrumental)


*冨田ラボ 「SUPERFINE」 Trailer


*冨田ラボ史上4回⽬ワンマン!3年ぶりとなる一夜限りのLIVE決定!

isai Beat presents “冨田ラボ LIVE 2017″

2017年2月21日(火) @ 恵比寿LIQUIDROOM

18:00 Open / 19:00 Start / ※ゲストシンガー後日発表

http://www.tomitalab.com/info/topics/2016/1107180057/