12/11(日)放送〜After the Coughbox Off〜#49 田丸雅智

「KKBOX presents 897 selectors」第49回目の放送はいかがでしたか?

新世代のショートショートの旗手として活躍し、11月末に最新の著書「ショートショート列車」を刊行した田丸雅智さんのミュージック・ヒストリーと共に、日本のミュージシャンとの交流、そしてショートショート文学と楽曲の作詞との共通点や違いについても、興味深いお話をうかがいました。


<番組でOAされた楽曲はコチラ!>

M1. 空も飛べるはず / スピッツ

M2. このまま君だけを奪い去りたい / Deen

M3. クラシック / Judy And Mary

M4. スタンドバイミー / レミオロメン

M5. 運命の人 / スピッツ

M6. サボテンの花 / チューリップ

M7. 憂、燦々 / クリープハイプ 

M8. 夏の影 / きのこ帝国


▼KKBOXでプレイリストの一部をチェック!▼


<TALK MEMO>

M1 空も飛べるはず / スピッツ 

小学校の合唱大会で歌った記憶があり、気づいたらメロディー、とくにサビが脳内再生されていて、自分から気になっていった最初の楽曲。「きっかけはメロディーでしたが、今、思えば聞いたことのない言い回しの歌詞が気になったのでしょう」とのコメントが、後に田丸さんがショートショート作家となる道を暗示しているようです。


M2.このまま君だけを奪い去りたい / Deen

中学から高校の頃に聴き、高校時代にはカラオケでよく歌っていた曲。今でも歌うそうです。


M3. クラシック / Judy And Mary

田丸さんの故郷、愛媛県のテレビ局で放送されていた人気番組「もぎたてテレビ」のエンディングテーマ。「当時の日曜の昼、家族と過ごした時間の感覚がよみがえります」とコメント。


M4 スタンドバイミー / レミオロメン

高校時代から好きだったレミオロメン。中でもこの曲は「上京して一人暮らしを始めた頃の初々しい気持ち、駅から自宅までの並木道を思い出します」とコメント。


〜100年後も誰かの心に残っていて欲しい曲〜

M5. 運命の人 / スピッツ

2曲目の登場となるスピッツ。「全曲持っています。自分にとっては神様のような存在で神様と言うのもおこがましい」と思いの深さを語り、この曲の冒頭の一節「バスの揺れ方で人生の意味が分かった日曜日」を引き合いに「マサムネワールド全開の歌詞からは今でも影響を受けていて、自分の中にも残っているし、未来永劫、残っていてほしいという思いがあります」とコメント。


M6.サボテンの花 / チューリップ

両親が好きだったこともあり、小さい頃から聴いてきたチューリップ。今でも好きな曲がたくさんある中、この曲を選んだのは「人間の人生の儚さ、切なさが1曲の中に閉じ込められています。そういう体験をしたのは、もしかしたらこの曲が初めてかもしれません」とコメント。


〜現在の田丸さん〜

M7.憂、燦々 / クリープハイプ

クリープハイプの尾崎世界観と親交がある田丸さん。「例えるなら、血まみれのナイフと対峙している感じで気が抜けません。ビシビシと本物感がスゴい。信用できる方です」とコメント。


M8. 夏の影 / きのこ帝国

昨年、Inter FMのスタジオで野村雅夫の紹介で佐藤千亜妃と知り合い、仲良くなったという田丸さん。「南国風の曲だけれど、儚さと切なさがあって、生きていることの気だるさを感じて胸に迫るものがあります」とコメント。


【PROFILE】

田丸雅智 / MASATOMO TAMURA

1987年、愛媛県生まれ。

東京大学工学部、同大学院工学系研究科卒。

2011年12月『物語のルミナリエ』(光文社文庫)に「桜」が掲載され作家デビュー。

2012年3月には、樹立社ショートショートコンテストで「海酒」が最優秀賞受賞。

新世代ショートショートの旗手として精力的に活動し、ショートショート講座も開講している。

11月29日に最新のショートショート集「ショートショート列車」をキノブックスから、12月7日に児童書「じいちゃんの鉄工所」を静山社から刊行。


【RELEASE】

「ショートショート列車」

文・田丸雅智 / 絵・ニシワキタダシ

本体 1,300 円(税別)

ISBN978-4-908059-49-0


【NEWS】

キノブックスが主催、田丸さんが審査員長をつとめる「第2回ショートショート大賞」

ただいま応募を受付中!(2017年2月15日締切)

http://shortshortawards.com/


【WEBSITE】

http://masatomotamaru.com/