9/6(木)放送〜After the Coughbox Off〜#105 甲田まひる a.k.a. Mappy

アーティストたちが影響を受けてきた音楽や、100年後も誰かの心に残っていて欲しい曲をテーマにしたFMプログラム「KKBOX presents 897 selectors」(隔週木曜日20時からInterFM897でOA中/DJ:野村雅夫)。

今回のセレクターは、甲田まひる a.k.a. Mappyさんです。Mappyの名前で、ファッショニスタとして活躍する一方、小学生の時から、ジャズ・ピアニストを志し、16歳でライヴ活動をスタート。今年の5月、ファースト・アルバム「PLANKTON」を、リリースしました。ジャズ、そしてファッションの分野でも注目を集める17歳、甲田まひる a.k.a. Mappy。彼女の音楽のルーツ、影響を受けたアーティスト、そして「100年後も誰かの心に残っていてほしい曲」とは? 17歳とは思えない選曲をお楽しみ下さい。


<TALK MEMO>

▼音楽の原点となった音楽

M1:Tempus Fugit / Bud Powell

5歳の頃からクラシックピアノを始めたんですが、その時の先生がアレンジの上手な先生で、クラシックの曲をジャズとか、ラテンにアレンジして弾かせてくれていたんです。それでクラシックとは違う響きに興味を持って、だんだんジャズを選択するようになっていきました。それが8歳頃です。それからは母がジャズの名盤を聴かせてくれるようになって、バド・パウエルとセロニアス・モンクの音を聴いて衝撃を受けました。本格的にこういったジャンルの音楽をやってみたいというきっかけになった曲です。

▼これまでに節目になった曲

M2:朝日のあたる家 / 浅川マキ

最高です(笑)。いろんなジャズのライヴに通い始めて、たまたまボーカルの方が歌っていたのが出会いです。これも、すごい衝撃で。すぐにYouTubeで検索して練習しました。そのあと、カバーをしていたボーカリストの方と一度セッションもさせてもらいました。 小学校に入った頃からずっと好きな曲です。

M3 :ダンス・ナンバー / The Blue Hearts

小学校高学年の頃に、家にブルーハーツの有名なアルバムがあって、親がよくかけていたんです。それで「リンダ・リンダ」とかに影響を受けて。日本のアーティストの中では一番好きになりました。

▼音楽を始めてから影響を受けた音楽

M4: We The People / A Tribe Called Quest (Clean Version 使用)

それまでヒッポホップに興味があったわけではなくて、たまたま音楽仲間の「A.T.C.Qの新譜がヤバい」というツィートで知りました。調べて聴いてみたら本当にヤバくて、彼らのルーツの90年代へ遡ったんです。それからは90年代のヒップホップしか受け入れられない!という感じになっちゃいましたね(笑)。ジャズの次に影響を受けた曲というか、ジャンルです。

M5: To Zion / Lauryn Hill

こんな音楽あるんだ!というぐらいに、これも衝撃でした(笑)。ヒップホップというリズムに、自由に歌を乗せてるローリン・ヒルにすごく反応して。ジャズ以外のジャンルをやってみたいと思わせてくれた曲です。ローリン・ヒルには、すごく影響を受けたと思います。

▼100年後の誰かに残したい音楽

M6: Day Dream Believer / The Timers

清志郎さんの曲は大好きです。この曲がラジオから流れてきたら、とても心地いいなと思って選んでみました。

M7: Redemption Song / Bob Marley

レゲエとかファンクは母が好きで、家でよく流れていました。歌詞も好きですし、アコーステックバージョンだと、特にボブ・マーリーの偉大さがすごく染みるというか。それは毎回聴いても、そう思います。

▼甲田まひる a.k.a.Mappyの現在

M8: PLANKTON / 甲田まひる a.k.a. Mappy

今回のアルバムはトリオで制作しました。石若駿(ジャズドラマー)さんが演奏しているライヴを見て、それからお話するようになって、セッションをやるようになったんです。音楽面でもすごくアドバイスもしてくれて、アルバムをリリースすることに迷っていた私の背中も押してくれました。

新井和輝(King Nun )さんとの出会いは、最初にアルバム制作にあたって左手の強化ということでベースの先生を紹介されたんです。そのお弟子さんが和輝さんでした。駿さんとも仲良くて。私も若い人たちが繋がって演れたら面白いだろうなと思ってお願いしました。チームワーク、すごく良いです(笑)。あと今回のジャケットは、インスタグラムで繋がった美大生の方なんです。油絵のテイストがすごく良くてお願いしました。書き直して何度かしてもらって、わがままをきいてもらっちゃいました。

M9: Cleopatra’s Dream / 甲田まひる a.k.a. Mappy 

いつか歌もやりたいです(笑)。曲も作りたくて、そこに歌詞もつけて歌うこととか興味があります(笑)。



PLANKTON / Mahiru Coda a.k.a. Mappy

プランクトン / 甲田まひる a.k.a. Mappy
2018年5月23日発売  MHCL-2755 ¥2.500 + 税

14万人を超えるフォロワーを持つファッショニスタにしてジャズ・ピアニスト、甲田まひる a.k.a. Mappyのデビュー・アルバムは、ビバップを中心としたジャズ・ピアノ・トリオ。ドラムスにジャズ界の俊英、石若駿、ベースにKing Gnuのベーシスト新井和輝を迎えた。収録曲は「クレオパトラの夢」「ルビー・マイ・ディア」「ウン・ポコ・ロ-コ」などバド・パウエルやセロニアス・モンクの名曲の他、甲田まひるのオリジナル2曲も収録。17歳の誕生日前夜にメジャー・デビュー。


<収録曲>

1. ウン・ポコ・ローコ (バド・パウエル)

2. クレオパトラの夢 (バド・パウエル)

3. インディアナ(テイク1)

4. インディアナ(テイク3)

5. ルビー、マイ・ディア(セロニアス・モンク)

6. プランクトン(甲田まひる オリジナル)

7. セリア(バド・パウエル)

8. テンパス・フュ-ジット(バド・パウエル)

9. レディ・バード(タッド・ダメロン)

10. ラメント(J.J.ジョンソン)

11. アスク・ミー・ナウ(セロニアス・モンク)

12. マイ・クラッシュ(甲田まひる オリジナル)

( )内は作曲者名


<パーソネル>

甲田まひる(ピアノ)新井和輝(ウッド・ベース)石若駿(ドラムス)


PLANKTON スペシャルサイト

http://www.110107.com/s/oto/page/mappy