4/17(日)放送 ~After the Coughbox Off~ #15 矢野顕子

「KKBOX presents 897 Selectors」第15回目の放送はいかがでしたか?

ソロデビュー40周年を迎えたシンガーソングライター&ピアニスト矢野顕子さんに、

個性あふれる選曲をして頂きました。ラジオから流れる「朧月夜」が心に滲みました。

今なお大勢のミュージシャンと共演し、常に新しい音楽を吸収している矢野さんの

音楽ヒストリーの一部を是非チェックしてくださいね。


<番組でOAされた楽曲はコチラ!>

曲名 / アーティスト名

M1. モスラの歌 / 矢野顕子

BGM. Three-Four vs. Six-Eight Four-Four Ways / The Max Roach Trio

M2. Mais Que Nada / Sergio Mendes & Brasil '66

M3. Windy / The Association

BGM. 3 Wishes / Ornette Coleman And Prime Time with Jerry Garcia

M4. Quimbara / Celia Cruz

M5. Sail Away / Randy Newman

M6. 朧月夜 / NHK東京児童合唱団

M7. Dream A Little Dream Of Me / Ella Fitzgerald and Louis Armstrong

M8. Piece Of Change / 矢野顕子

M9. ひとつだけ / 矢野顕子


↓↓ KKBOXでプレイリストの一部をチェック! ↓↓

【TALK MEMO】

M1. モスラの歌 / 矢野顕子

⇒4/6(水)に発売した矢野顕子として初のスタジオライブ作品「Two Jupiters」

 その基となったオリジナルアルバム『Welcome to Jupiter』からの1曲。


〜若いころに聴いていた音楽〜

BGM. Three-Four vs. Six-Eight Four-Four Ways / The Max Roach Trio

⇒小学6年生の時に、FMからこの曲が流れてきて「私がやるべきことはJAZZだ!」と

 想いを導いてくれた楽曲。

M2. Mais Que Nada / Sergio Mendes & Brasil '66

⇒幼少期はお金もなく、音楽に接するものがラジオしか無かった。

 そんな中で、この曲が流れてきた。後に知ったのだが、

 この曲はサンバのリズムをアメリカの人達にも受け入れやすくしたもので、

 リズム隊もその後のボサノヴァに繋がるものだった。

 日本でも受け入れやすい音楽でヒットした。

M3. Windy / The Association

⇒小学校4〜5年生の頃にグループ・サウンズをよく聴いていた矢野さんは、

 その繋がりで彼らが聴いている音楽にも興味を持つようになる。

 その過程で出会ったThe Associationは、矢野さん曰く

 「コーラスの重ね方がビーチ・ボーイズより面白い」そうで、

 お金を貯めて買ったレコードを擦り切れるまで聴いたそう。


〜音楽活動に影響を与えた曲〜

BGM. 3 Wishes / Ornette Coleman And Prime Time with Jerry Garcia

⇒15歳くらいからプロとして活動を始めた矢野さんは、自分で作詞作曲をして

 歌うことよりピアニストとして成長していくことを重要視しており、

 色々なスタイルの音楽やミュージシャンに触れていた。

 Ornette Colemanは天才的なサックスプレイヤーとしてだけでなく、

 新しい音楽をつくり上げることにも長けており、この曲が収録された

 レコードはGrateful Deadのジェリー・ガルシアとの共作によるもの。

 これまでのオーネットの作品と全く異なり不思議なレコードだと話し、

 矢野さんが80年代に入り「自分で次に何やろうか・・・」と考えた時に、

 このレコードを聴いて「よし!JAZZに帰ろう!」と励まされたとのこと。

M4. Quimbara / Celia Cruz

⇒70年代、ニューヨークのにあるサルサのレーベルが結成した

 ファニア・オールスターズの流れでサルサのリズムに初めて触れた矢野さん。

 サルサの音楽の力を感じ、演奏しようとしたが練習しないと弾けなかったため、

 サルサのリズムを研究したそう。今はニューヨークに住んでいる矢野さんだが、

 日常的にサルサの音楽がラジオなどから流れてきて、

 その度にサルサを凄い練習した日々を思い出すと語った。

M5. Sail Away / Randy Newman

⇒来日公演を観に行った矢野さん。Randy Newmanのピアノと歌のみの

 弾き語りの姿を目の当たりにして、曲とパフォーマンスが良ければ

 人を惹きつけられることを痛感した。

 当時、自分の弾き語りスタイルに不安を抱いていたが、彼の姿をみて

 とても励まされたとのこと。


〜100年後も誰かの心に残っていてほしい曲〜

M6. 朧月夜 / NHK東京児童合唱団

⇒特別な思い入れは無いにも関わらず、素晴らしい曲であり、

 いつ歌っても心が"朧月夜"になるとのこと。

M7. Dream A Little Dream Of Me / Ella Fitzgerald and Louis Armstrong

⇒昔から好きな曲。たまにステージでも歌うそうで、この前はTIN PANと

 演奏したのだが、この曲はいつ歌ってもニッコリしてしまうそう。


〜現在の矢野さん・・・〜

M8. Piece Of Change / 矢野顕子
M9. ひとつだけ / 矢野顕子

⇒4/6(水)にライブ作品を2タイトル同時発売した矢野さん。

 長い付き合いのTIN PANとのライブから、新進気鋭のビートメーカーとの

 共演など幅広く活動を続ける矢野さん。ソロデビュー40周年を迎えてもなお

 我々に新しい音楽を提供してくださる矢野さんの今後の活動に注目です!


【RELEASE INFO.】

『矢野顕子+TIN PAN PART II さとがえるコンサート』

2016年4月6日(水) 発売


矢野顕子の曲はもちろん、この為に書き下ろした新曲「Piece of Change」や、

はっぴいえんど「風をあつめて」、 細野晴臣「恋は桃色」など歴史的名曲が

前作以上に繰り出された大充実のライブアルバム。

完全生産限定盤には Blu-ray も付属、ハイクオリティでライブ映像が楽しめる。

□完全生産限定盤(2CD+Blu-ray)/ VIZL-954 / ¥5,600+ 税

□通常盤(2CD)/ VICL-64561 ~ 64562 / ¥3,200+ 税


<CD1>

1. 気球にのって

2. そりゃムリだ

3. 氷雨月のスケッチ

4. 想い出の散歩道

5. 抱きしめたい

6. Piece of Change

7. 行け柳田

<CD2>

1. Dream a Little Dream of Me

2. 相合傘

3. 春一番

4. Queer Notions

5. 颱風

6. 花いちもんめ

7. 変わるし

8. ひとつだけ

9. 恋は桃色

10. 風をあつめて

<Blu-ray> ※完全生産限定盤

1. 気球にのって

2. そりゃムリだ

3. 氷雨月のスケッチ

4. 想い出の散歩道

5. 抱きしめたい

6. Piece of Change

7. 行け柳田

8. Dream a Little Dream of Me

9. 相合傘

10. 春一番

11. Queer Notions

12. 颱風

13. 花いちもんめ

14. 変わるし

15. ひとつだけ

16. 恋は桃色

17. 風をあつめて


『Two Jupiters』

2016年4月6日(水) 発売

Two Jupiters=Electronic+Acoustic

オトナテクノ第二弾、オリジナルアルバム『Welcome to Jupiter』に参加した

ビートメーカー、冨田恵一、深澤秀行、Seiho、 tofubeats、Ovall、AZUMA HITOMI という

気鋭のアーティストを迎え、レコーディングさながらの「Electronic」ライブ。

一方、矢野顕子の真髄である変幻自在のピアノ弾き語りのみでソロ演奏した

「Acoustic」ライブ。 矢野顕子として初のスタジオライブ作品!

かねてより矢野がレコーディングで使用するビクタースタジオで収録をしたことで、

これまでのライブ作品とは違いより高音質での収録が実現した。

□Blu-ray / ¥5,000+税/ VIXL-165

□DVD / ¥4,500+税/ VIBL-805

■Electronic

GUEST ARITIST:冨田恵一 / Seiho / tofubeats / Ovall / AZUMA HITOMI / 深澤秀行

1. モスラの歌 with 深澤秀行

2. そりゃムリだ with AZUMA HITOMI

3. あたまがわるい with AZUMA HITOMI

4. わたしとどうぶつと。with Ovall

5. 大丈夫です with 冨田恵一

6. Welcome to Jupiter with tofubeats

7. Tong Poo with Seiho

8. 悲しくてやりきれない with 深澤秀行

9. PRAYER with 深澤秀行

□Acoustic

1. あたまがわるい

2. そりゃムリだ

3. わたしとどうぶつと。

4. わたしと宇宙とあなた

5. モスラの歌

6. 大丈夫です

7. 颱風

8. 悲しくてやりきれない

9. Welcome to Jupiter

10. PRAYER

11. ラーメン食べたい


【PROFILE】

東京生まれ、青森育ち、ニューヨーク在住。シンガーソングライター&ピアニスト。1976年アルバム『JAPANESE GIRL』でデビュー後、1979-80年YMOの2度のワールドツアーにサポートメンバーとして同行。1981年シングル「春咲小紅」が大ヒット。以後も普遍的な「愛」をテーマに、神出鬼没のピアノ弾き語り「出前コンサート」、児童詩・童謡とのジョイントや、ジャズ・ロックからクラシックまでの幅広いミュージシャン達との交流を持ち、ポップスのフィールドに居ながらも常にジャンルにとらわれない自由・ユニークで質の高い活動を続け、評価を得ている。


【WEBSITE】

http://www.akikoyano.com/