5/29(日)放送 ~After the Coughbox Off~ #21 幅 允孝

「KKBOX presents 897 Selectors」第21回目の放送はいかがでしたか?

ブックディレクターの幅允孝さんの音楽ヒストリーを1時間たっぷりと語って頂きました。

幅さんの選曲はご自身の職業"ブックディレクター"と通ずるものがあり、

「ジャンルや固定観念に囚われずフラットに聴いて欲しい」という想いが伝わりました!


<番組でOAされた楽曲はコチラ!>

曲名 / アーティスト名

M1. Still Love Her (失われた風景) / TM NETWORK   

M2. I Am The Walrus / The Beatles

M3. Whatever / Oasis

M4. Where Do I Begin / The Chemical Brothers

M5. Jazz / A Tribe Called Quest

M6. 冬のリヴィエラ / 森進一

M7. マタイ受難曲 / ミュンヘン・バッハ管弦楽団&合唱団

M8. シャクシャイン / 水曜日のカンパネラ


↓↓ KKBOXでプレイリストの一部をチェック! ↓↓

【TALK MEMO】

M1. Still Love Her (失われた風景) / TM NETWORK   

⇒中学生の頃に初めて買ったCD。当時はKORGのキーボードが欲しくなったそう。

 最近になり聴きなおしてみたところ改めて曲の良さを再確認し、「我々の世代は、

 TKに囚われていて離れられない何かがあることを認めます笑」と話した。


M2. I Am The Walrus / The Beatles

⇒大学卒業後にカナダのオタワに留学した幅さんは、英語の発音や意味を覚えるために

 さまざまな洋楽を聴いていたとのこと。その中でも、この曲は最も役に立たないだろうと

 思った1曲。しかし歌詞を調べるうちに、意味が無さそうで、本当は奥深いことに気付き、

 それが面白くて面白くて仕方がなかったそう。


M3. Whatever / Oasis

⇒高校3年生の時にOASISの初来日公演を名古屋クアトロで観た幅さん。

 「人生で一番汗をかいたGIG」と語るほど熱狂のライブだったそうで、

 その時のLIVEの写真がOASISの日本版のライナーノーツに掲載されているのだが、

 なんと幅さんがそこに写っているとのこと!そんな想い出の1曲として紹介した。


M4. Where Do I Begin / The Chemical Brothers

⇒この曲の次に収録されている「The Private Psychedelic Reel」も続けて聴くと

 最高!と語る幅さんは、フィンランドで車を運転中に、この曲に陶酔しすぎて

 交通事故を起こしてしまったとのこと。それくらい最高な曲と語った。


M5. Jazz / A Tribe Called Quest

⇒幅広いジャンルを聴いている幅さんはヒップホップも好きで、とりわけ90年代の

 Native Tongueにはまったそう。その中でもA Tribe Called Questの

 「The Low End Theory」が好きで、いつも車で流しているとのこと。


〜100年後も誰かの心に残っていてほしい曲〜 

M6. 冬のリヴィエラ / 森進一

⇒小学校の低学年の時に、NHKの「歌謡コンサート」でこの曲と出逢い、

 途中の「アメリカの〜」の箇所の妙な盛り上がりや寂しさがグットきたそう。

 この曲は、松本隆と大瀧詠一の最強タッグによるもので、「森進一さんの歌声は

 100年後も残っていてほしい」と語った。

M7. マタイ受難曲 / ミュンヘン・バッハ管弦楽団&合唱団

⇒自身の会社の名前にも用いている「バッハ」。グレン・グールドが好きな幅さんは、

 カナダ留学の時にお墓参りもしたとのこと。バッハの曲のなかでも、この曲は

 とても荘厳で一番恍惚感があり、100年後も残るべき曲だと思い選曲したそう。

 疲れた時のお風呂や寝る直前など日常のシチュエーションで聴いて欲しいと語った。


〜最近オススメの音楽とそれに合う本〜

M8. シャクシャイン / 水曜日のカンパネラ

⇒水曜日のカンパネラの最新アルバム「ジパング」の1曲目に収録されている

 この曲のタイトル「シャクシャイン」が何か知りたいという方は、

 大森光章の『シャクシャイン戦記』を読んで欲しいと幅さんは紹介した。


【PROFILE】

幅 允孝(はば よしたか)

1976年愛知県津島市生まれ。有限会社BACH(バッハ)代表。ブックディレクター。

未知なる本を手にしてもらう機会をつくるため、本屋と異業種を結びつけたり、病院や企業ライブラリーの制作をしている。

代表的な場所として、国立新美術館『SOUVENIR FROM TOKYO』や『Brooklyn Parlor』、伊勢丹新宿店『ビューティアポセカリー』、

『CIBONE』、『la kagu』など。その活動範囲は本の居場所と共に多岐にわたり、編集、執筆も手掛けている。

著書に『本なんて読まなくたっていいのだけれど、』、『幅書店の88冊』、『つかう本』。

『本の声を聴け ブックディレクター幅允孝の仕事』(著・高瀬毅/文藝春秋)も刊行中。

愛知県立芸術大学非常勤講師。


【WEBSITE】

有限会社BACH:www.bach-inc.com

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