「KKBOX presents 897 selectors」第52回目の放送はいかがでしたか?
今夜は、公益財団法人日本相撲協会・審判委員の<浦風親方>の音楽ヒストリーをお送りしました。現在、陸奥部屋の部屋付き親方として、後進の指導に当たりつつ、合い間にDJとしても活躍する親方が、どう音楽と触れ合い、成長してきたか、、、。その大人びた音楽体験とジャズとの出逢いなどをたっぷりとお聞きしました。
<番組でOAされた楽曲はコチラ!>
M1. 昔の名前で出ています / 小林旭
M2. たそがれ・マイラヴ / 大橋純子
M3. ダイアルM / 寺尾聰
M4. you'd be so nice to come home to / 阿川泰子
M5. Sing, Sing, Sing / Benny Goodman & His Orchestra
M6. Night In Tunisia / Charlie Parker
M7. 夢で逢えたら / ラッツ&スター
M8. 花ふぶき~愛だろっ愛っ。 / 東京スカパラダイスオーケストラ
M9. Inspiration / Gipsy Kings
▼KKBOXでプレイリストの一部をチェック!▼
<TALK MEMO>
M1. 昔の名前で出ています / 小林旭
1975年に発表、77年の大ヒット曲。親方は1970年生まれですから、当時小学生。
結構ファンキー?!な祖母が持っていたステレオで初めて聴いたのがこの曲。覚えて歌うと祖母が喜んでくれました。「演歌は僕のソウルですから」
M2. たそがれ・マイラヴ / 大橋純子
母親がやっていた、昼は喫茶店、夜はスナックという店には、ジュークボックスがあり、
その入れ替えのために、いつも大量のドーナツ盤(EP)が自宅にありました。その中でも「歌の巧さが際立っていた」「なんか大人な曲」という大橋純子さんのこの歌がお気に入りでした。
M3. ダイアルM / 寺尾聰
1981年を代表するアルバム「Reflections」からの1曲。
ルビーの指輪から好きになり、シャドーシティ、出航(さすらい)と子供ながらに買い、
何故か出航のB面のこの曲が大のお気に入りでした。途中の「♪に~がい~タバコをつぶす~」という低音のところを真似していた当時小5のマセガキでした。
M4. you'd be so nice to come home to / 阿川泰子
1980年のアルバム「Journey」収録。
某コピー機のCMで阿川泰子さんが歌っていた記憶があり、今回リクエスト。
マセガキからエロガキにステップアップ?
M5. Sing, Sing, Sing / Benny Goodman & His Orchestra
ジャズが好きだなぁと思い始め、友達にその話をしたら、その友達のお父さんもジャズ好きで、貸して貰ったベストアルバムの中のこの曲にえらいことハマりました。
M6. Night In Tunisia / Charlie Parker
中2の時にはじめて買ったジャズのアルバム。
船橋西武の伊藤楽器というレコード店で勧められたのが名盤「Charlie Parker Story On Dial Vol.1 Westcoast Days」。その中のこの曲にやられ、そこから本気でジャズを聴き始めました。はじめは、サックス簡単そうだなと思っていましたが、高校でサックスを買ったときにParkerの凄さに気づきました。
〜100年後も誰かの心に残っていて欲しい曲〜
M7. 夢で逢えたら / ラッツ&スター
大瀧詠一作詞作曲の名曲。オリジナルは吉田美奈子。
「名曲だと思います。ラッツの代々木、見に行きました。最高でした」
「ラッツのこのヴァージョンがとにかく好きで、また再開して欲しいです」
M8. 花ふぶき~愛だろっ愛っ。 / 東京スカパラダイスオーケストラ
スカのビートにこの和風なメロディー。日本的で切なくなってしまう曲です。
日本がいつまでも素敵な国で有って欲しいと思っています。
M9. Inspiration / Gipsy Kings
テレビ「鬼平犯科帳」で使われた楽曲。時代劇にジプシーギターを組み合わせたというセンスに脱帽。私の所属している相撲協会も、継承を大事にしつつ、新たなチャレンジも必要かと。世界に向けて「相撲」という文化が発信出来たら良いなと思っています
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