「KKBOX presents 897 selectors」 第55回目の放送はいかがでしたか?
今夜のセレクターは、1月18日(水)に3rd Album「OLIVE」をリリース!3月からの全国ツアー(日本武道館2Days含む)も発表されているシンガーソングライターSKY-HIさんでした。音楽の入りがリズム(ドラム)だったというお話から、、、ファンク、ヒップホップへの流れ、、、そして新作のお話、、、たっぷりと伺いました。
<番組でOAされた楽曲はコチラ!>
M1. Every Breath You Take / The Police
M2. ウワサの真相 / ライムスター feat. F.O.H.
M3. Things Are Getting Better / N.E.R.D.
M4. Ooh Wee / Mark Ronson
M5. What Is Hip? / Tower of Power
M6. You Are The Universe / Brand New Heavies
M7. アドベンチャー / SKY-HI
M8. Over The Moon / SKY-HI
▼KKBOXでプレイリストの一部をチェック!▼
<TALK MEMO>
M1. Every Breath You Take / The Police
SKY-HIさんの 音楽の入りは意外にもドラムから。
中1の頃、Eric ClaptonのLive Videoを見たとき、ドラムを叩くSteve Gadd がカッコよくて「俺もドラムやらなきゃ!」と思い、ドラムスティックと教則本を購入。ドラムを教えてくれるガンタさんという方のところに駆け込むと、教則本の「スティックの持ち方以外のページは破り捨てろー!そんなことより俺の演奏を聞け!」と言われ、渡されたのが手書きの Every Breath You Take のドラム符。ドラマーに1番大事なことは、他のやつの演奏を聴くことだ!と教えられ、初めて人と音楽を鳴らすという原体験をした。
M2. ウワサの真相 / ライムスター feat. F.O.H.
サッカーを諦め、挫折に挫折を塗り固めていた15歳の頃、この曲と出会う。
イントロ(CreamのSunshine Of Your Love = Ella Fitzgerald Ver)を聴いて「こんなのありなんだ」と、、、日本語でラップをする、ライムを乗せるってこんなにカッコいいんだと思えたと同時に「やらなきゃ!」と思った。
〜音楽活動を始めてから影響を受けた曲〜
M3. Things Are Getting Better / N.E.R.D.
N.E.R.D.のデビューアルバム「In Search of...」からの1曲。
Pharrell Williamsの作品は、当時、とにかく食らいまくっていて、今聞いても、自分の楽曲作りのベースになっている気がする。ドラムが全てをコントロールして、声も楽器の1つとして存在している。絶妙なノリがスゴイ。
M4. Ooh Wee/Mark Ronson
Mark Ronson のデビューアルバム「Here Comes the Fuzz」からの1曲。
この曲もドラムが如何にコントロールできるかが肝。この時代に生きていて良かったなと思うのが、1番好きなプロデューサーがPharrellで2番目がMark Ronsonだという事。大好きな2人が、今やトップに君臨して作品を出し続けていることがウレシイ。
〜100年後も誰かの心に残っていて欲しい曲〜
M5. What Is Hip? / Tower of Power
新作「OLIVE」の制作時に一番FeelしていたのがこのTower Of Power。
自分の枝分かれした音楽のDNAの中でEarly 70’sのFunkが気になっていた。なんと言うか「傾いていたい」と。なにがHIPか? なにがイケてるか?なにが今の時代に1番HIPなのかをずっと持っておきたい。それは人と向き合う自分として、少しでもHIPな自分でありたい。と語った。
M6. You Are The Universe / Brand New Heavies
ACID JAZZの名曲。
一番通っていた渋谷のクラブで、明け方になると決まって、酔っ払った店長がこの曲をかけてフロアで大声で歌った。それは渋谷ファミリーの名物に。夜が終わって欲しくない感じと、今が最高に幸せな感じを祝福してくれている曲。You Are The Universeと言ってもらえると前向きになれた。
〜現在のSKY-HI〜
M7. アドベンチャー / SKY-HI
2016年は「OLIVE」に生かされていたと振り返る。
喉の手術などあり、物事がうまく進まない時期もあったが…それでも前向きになれたのは、自分が作った曲とその曲を一緒に鳴らす仲間、そしてライブハウスツアーでみんなに届けることに救われていたから、、、。野村の「特にこのアドベンチャーはリリックも凄くいい… リスナーも何度も聞く人は多いと思う」。と言う言葉に対し、「音楽家はほんとラッキーなことに音楽を通して、同時に物凄い数の人と触れ合える。大げさになっちゃうのも嫌だけど、ちゃんと命をかけて向き合いたかった。」と語った。
M8. Over the Moon / SKY-HI
サウンドの面では、mabanuaとの出逢いが大きかったが、Over The Moonで作曲を共にしたビッケブランカとの出逢いも大きかった。ラジオで聴いて「彼だ!」と思ってすぐにスタジオに入った。
3月からの全国ツアーのファイナルは日本武道館2Days!(5月2日、3日)これは、今までずっと応援してくれた方に一度「旗」を示すと共に「これから!」という選手宣誓的な意味合いで決めた。
〜SKY-HIインフォメーション〜
2017.01.18
AVCD-93595 ¥3,240(税込)
All Songs and Music Written by SKY-HI
01 リインカーネーション (Music: mabanua, SKY-HI)
02 BIG PARADE (Music: ist, SKY-HI)
03 Double Down (Music: SUNNY BOY, SKY-HI)
04 Stray Cat (Music: UTA, SKY-HI)
05 十七歳 (Music: CHIVA, SKY-HI)
06 明日晴れたら (Music: grooveman Spot, SKY-HI)
07 アドベンチャー (Music: SKY-HI)
08 Walking on Water (Music: MURO, SKY-HI)
09 How Much?? (Music: DJ WATARAI, SKY-HI)
10 創始創愛 (Music: SKY-HI / Produced by 蔦谷好位置)
11 Over the Moon (Music:ビッケブランカ, SKY-HI)
12 クロノグラフ( Music: SKY-HI / Arranged by mabanua)
13 ナナイロホリデー (Music: UTA, SKY-HI)
SKY-HI HALL TOUR 2017 ~WELIVE~ 詳細
http://avex.jp/skyhi/live/tour.php?id=1000932
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