アーティストたちが影響を受けてきた音楽や、100年後も誰かの心に残っていて欲しい曲をテーマにしたFMプログラム「KKBOX presents 897 selectors」(毎週木曜日20時からInterFM897でOA中)。今回のセレクターは、4月25日におよそ2年ぶりとなるNew Album「OCTAVE」をリリースするSANABAGU.のヴォーカル高岩遼さんとギターの隅垣元佐さんで。平成生まれのHIPHOPチームとは思えぬ、かなり渋めの彼らの音楽のルーツ、影響を受けた曲、100年後も誰かの心に残っていてほしい曲などを伺いました。
<番組でOAされた楽曲はコチラ!>
M1. Signed, Sealed, Delivered, I'm Yours / Stevie Wonder
M2. Light My Fire / The Doors
M3. Rainy Night In Georgia / Ray Charles
M4. Long Way From Home / Jesse Harris & The Ferdinandos
M5. SUKIYAKI (上を向いて歩こう) / 坂本九
M6. Bow! / 尾崎豊
M7. FLASH / Sanabagun.
M8. F-Boy / Sanabagun.
<TALK MEMO>
〜音楽の原体験となった曲〜
M1. Signed, Sealed, Delivered, I'm Yours / Stevie Wonder(高岩遼選曲)
平成生まれ。レペゼンゆとり世代。のSANABAGUN。あれっおかしいぞ?(笑)
いきなり1970年のヒット曲が音楽体験の原点。と言い切るのはヴォーカルの高岩さん。
出逢いは小3の頃に車で移動中、母親が買ってきた2枚組のオムニバスCD「アメリカのスーパースター」?から流れたこの曲に反応し「この曲なに!?」と泣きながら母親に訪ねたという高岩少年。
さっそく歌いたくなり、歌詞をカタカナに直してもらって、夜な夜な歌っていました。
M2. Light My Fire / The Doors(隅垣元佐選曲)
なんで60年代まで行っちゃうんだよ!(笑)という1967年の代表曲。
出逢いは小学生の頃、詩人になりたいという変わった兄貴が気に入っていたのがThe Doorsで、いつも部屋で流れていたのが最初の印象。
この曲の長~い間奏がだんだん気持ちよくなってきて好きになりました。 ですがオンエアではまさかのシングルヴァージョン!(笑)
*KKBOXのPLAY LISTにてアルバムヴァージョンをお楽しみ下さい。
〜音楽活動を始めてから影響を受けた曲〜
M3. Rainy Night In Georgia / Ray Charles(高岩遼選曲)
小学校6年の時に「We Are The World」のビデオを観て、どんなスーパースターよりも衝撃を受けたのがRay Charlesでした。すぐに彼のベスト盤CDを買いに行って、そこでグッと来たのがこの曲。Ray Charlesといえば「Georgia On My Mind」が有名ですが、こんなジョージアもあるんだよと、あえて選びました。
M4. Long Way From Home / Jesse Harris & The Ferdinandos (隅垣元佐さんの選曲)
初めての今世紀!(笑)
大学の時くらいにギターについて難しく考えすぎてしまった時期があって、その時に彼のアルバムの録音の空気感とか、完璧じゃないけど人間味を出すという感じが、自分のやりたかったこと、と気づかされました。
高岩さんも、隅垣さんともう1曲づつ選曲頂いていたのでプレイリストで紹介しています。
M. Around The World / Frank Sinatra(高岩遼選曲)
M. Ol’55 / Tom Waits (隅垣元佐選曲)
〜100年後も誰かの心に残っていて欲しい曲〜
M5. SUKIYAKI (上を向いて歩こう) / 坂本九 (高岩遼選曲)
隅垣さんと暗黙の了解で日本語の歌を選んだという高岩さん。
日本の魂を歌った、魂をダイレクトに感じるこの曲をセレクトしました。
M6. Bow! / 尾崎豊 (隅垣元佐選曲)
尾崎も世代じゃないよね(笑)。
音楽というより、こんなシンガーがいた!ということを100年後も伝えたい、という理由でセレクトしました。
〜SUNABAGUN.の現在〜
M7. FLASH / Sanabagun.
4月25日にリリースされるおよそ2年ぶりとなるNew Album「OCTAVE」からの新曲。
この2年間を「自分たちがより満足する作品を作りたかった。」と語る隅垣さん。そして、新メンバー(BASSの大林亮三)のはまり具合とアルバムにちりばめられたユーモアについて力説する野村雅夫(DJ)に、激しく同意するお二人。6月からのツアーは「ド派手なモノにしたい」と語る高岩さん。
M8. F-Boy / Sanabagun.
最後は、隅垣さんが歌詞とVocalで参加した「B-Boy」ならぬ「F-Boy」。
「よりによってこの曲で参加しました」と隅垣さん(笑)。
SANABAGUN.
New ALBUM OCTAVE (オクターヴ)
2018.4.25 RELEASE VICL-64998
¥2,778 + tax
「8人で今までで一番遊んで一番真剣に取り組んだ作品。
レペゼン平成ゆとり教育 SANABAGUN.本気の悪ふざけ。」
SANABAGUN.リーダー 沢村一平
SANABAGUN.のストリートな精神に立ち返った、メンバーだけでゼロから作り上げた不純物一切無しの復活の狼煙をあげる楽曲に仕上がっている。
通称“黒盤”で高まった期待を、「メジャー」、「デンジャー」で裏切った
彼らが帰ってきた と感じさせるアルバムがここに誕生した。
「これが、SANABAGUN.だ味わえ!」
1. I’m back
2. 8 manz
3. L.G.M
4. Rainy day
5. 雨香
6. P・A・N・T・I・E
7. skit-1
8. Yukichi Fukuzawa
9. As time goes by
10. 三種の神器
11. Black Diamond
12. F-BOY
13. We in the street
14. skit-2
15. SFT
16. FLASH
All Songs Written by SANABGUN.
Lyric : 高岩遼 / 岩間俊樹 / 隅垣元佐 (Track 12)
Mastered by Dave Kutch of The Mastering Palace, NYC
SANABAGUN. TOUR OCTAVE
2018 年 6 月 23 日(土) 大阪 梅田 CLUB QUATTRO
OPEN 18:15 START 19:00
2018 年 6 月 24 日(日) 愛知 名古屋 CLUB QUATTRO
OPEN 18:15 START 19:00
2018 年 6 月 29 日(金) 北海道 札幌 Sound Lab mole
OPEN 18:45 START 19:30
2018 年 7 月 1 日(日) 宮城 仙台 MACANA
OPEN 18:15 START 19:00
2018 年 7 月 6 日(金) 広島 広島 CLUB QUATTRO
OPEN 18:45 START 19:30
2018 年 7 月 7 日(土) 福岡 福岡 BEAT STATION
OPEN 18:15 START 19:00
2018 年 7 月 13 日(金) 東京 渋谷 TSUTAYA O-EAST
OPEN 18:30 START 19:30
前売り: ¥3,780(D 代別)
お問い合わせ:
VINTAGE ROCK 03-3770-6900(平日 12:00-17:00)
BLUE SKY HEAVEN
開催日時:2018年5月19日(土)〜20日(日)
・5/19(土)OPEN 06:00/START 09:00/END 21:00
※ライブパフォーマンス:12:00開演 / 17:00終演予定
SANABAGUN.は19日出演となります。
▼開催地:富士スピードウェイ
・『BLUE SKY HEAVEN 2018』スペシャルサイト
http://www.harley-davidson.co.jp/bsh/
GREENROOM FESTIVAL '18
開催日時:2018年 5月26日(土)・27日(日)
開場11:00/開演12:00/終演21:00(予定)
SANABAGUN.の出演は 5月26日(土)となります。
横浜赤レンガ地区野外特設会場
【オフィシャルサイト】
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