「KKBOX presents 897 Selectors」第11回目の放送はいかがでしたか?
幅広く音楽を聴いている光村さん。今回"ルーツ"を紐解きながら選曲して
頂いたのですが、選曲内容から"一本の筋"というものを感じましたね。
そんな彼の音楽への真っ直ぐな想いが詰まった最新アルバム『勇気も愛もないなんて』も必聴です!
<番組でOAされた楽曲はコチラ!>
曲名 / アーティスト名
M1: 冷たい頬 / スピッツ
M2:Space Cowboy / Jamiroquai
M3:Savoy Truffle / The Beatles
M4:Glass Onion / The Beatles
M5:Sing / Travis
M6:女子達 / NakamuraEmi
M7:Marquee Moon / Television
M8:Blackbird / The Beatles
M9:天地ガエシ / NICO Touchesthe Walls
M10:エーキューライセンス / NICO Touchesthe Walls
↓↓ KKBOXでプレイリストの一部をチェック! ↓↓
【TALK MEMO】
〜10代・20代の節目になった曲〜
M1: 冷たい頬 / スピッツ
⇒光村さんが小学6年生の時に、卒業祝いとして両親から
アコースティックギターを貰った。練習して初めて弾けるようになったのが
この曲だったそう。「世代的にドンピシャ。超センチメンタル!笑」と語った。
M2:Space Cowboy / Jamiroquai
⇒幼少期に実家ではブラック・ミュージックを中心に洋楽が良く流れていた。
Jamiroquaiのこの曲を好きになった光村さんは両親にねだって、
クリスマスにアルバムを買ってもらったとのこと。
〜音楽活動に影響を与えた楽曲〜
M3:Savoy Truffle / The Beatles
M4:Glass Onion / The Beatles
⇒父親が仕事に行く前に、見ていたTVのBGMがビートルズだったことで、
ビートルズの音楽に触れた光村さん。
能動的に聴いてみようと思ったのが『White Album』であり、
"一番好きな曲"が「Savory Truffle」、"一番最初に好きになった曲"が
「Glass Onion」とのこと。『White Album』は光村さんの理想のアルバムだそう。
M5:Sing / Travis
⇒高校1年生の時に良く聴いていたそうで「イギリスのスピッツ」と表現した。
この頃から色々な音楽を聴いていた光村さんは、なんとなくCDクレジットを
見るのが好きでプロデューサーやエンジニアなど共通点を探すのが楽しかったとのこと。
その"共通点の一つ"として見つけたのがナイジェル・ゴッドリッチ。
彼のプロデュース作品を良く聴いておりTravisもその中の一つだと語った。
〜最近気になっているアーティスト〜
M6:女子達 / NakamuraEmi
⇒大人になっても様々な音楽を吸収している光村さん、それと平行して、
作曲を始めてからは自身の楽曲も聴きこむ時間も大切にしているそう。
ここ1年はレコーディング漬けで、なかなか他の音楽を聴く時間が無く、
今は必死になってここ1年の新譜を聴いていると話した。
その中で、気になっているアーティストがNakamuraEmiとのこと。
光村さんは、ヒップホップが好きで、詞の韻やフローをロック的に歌うのが
好きなのだが、NakamuraEmiはそれをものにしており驚いたそう。
今は「彼女の声に恋している」と語った。
〜100年後も誰かの心に残っていて欲しい曲〜
M7:Marquee Moon / Television
⇒ロックの曲は3分程度の長さでまとめるのがカッコいいと思っていたが、
Televisionを聴いてロックの新たな形に出会ったという。
この曲から、音の響き方で世の中に抗う美学を知り、
「ある意味で、自分のロック観を狂わせた」と語った。
さらに、この曲の精神=スピリットは100年後のバンドマンのためにも
残っているべきだと話し「まるで碑みたい笑 ありがたい曲。」と評した。
M8:Blackbird / The Beatles
⇒こちらも理想のアルバム『White Album』から。
アコギを持つと、ついついこの曲を弾いてしまう光村さん。
「何年たっても、この曲を弾いたらキュンとくるだろう」と語り、
自分が90歳になっても弾いているだろうし、確実に100年後も誰かに
残っている楽曲だと話した。
〜光村さんの現在・・・〜
M9:天地ガエシ / NICO Touchesthe Walls
M10:エーキューライセンス / NICO Touchesthe Walls
⇒3年ぶり6枚目のアルバムをリリースしたばかりのNICO Touches the Walls。
「3年の間で得た"自分たちが本当に大事にしたいもの"だけを詰め込み、
余計な気持ちを削ぎ落としたシンプルだけど芯の強いものを収録できた」と
最後に光村さんは語った。バンドはこのアルバムをひっさげて全国ツアーを敢行中。
東京公演は4月23日(土)にZepp DiverCityで開催!
【RELEASE INFO.】
NICO Touches the Walls『勇気も愛もないなんて』
2016.3.16 Release!!
CD+DVD(初回生産限定盤)/ KSCL 2710-2711 / \3,935+税
CD(通常盤)/ KSCL2712 / \2,963+税
約3年ぶりのニューアルバム完成! ベストアルバムや初のアコースティックアルバムへの挑戦を経て、バンドの音楽性とスケール感が広がった聴きごたえたっぷりのハイテンションなアルバム。この3年間のフェスアンセムが全て収録されています。
さらに1月8日の武道館公演で初披露された「エーキューライセンス」をはじめ聴き応えたっぷりの新曲も、もちろん収録。
最新型のNICO Touches the Wallsの魅力がつまったニューアルバム『勇気も愛もないなんて』をお見逃しなく!
特設サイトはコチラ⇒http://goo.gl/kpGrVG
【PROFILE】
2004年、光村龍哉(Vo&G)、古村大介(G)、坂倉心悟(B)、対馬祥太郎(Dr)で結成、
2007年メジャーデビュー。耳に残るメロディーと圧巻のパフォーマンスが魅力。
3月16日にアルバム『勇気も愛もないなんて』をリリースすることが決定!
これまでに3度の武道館公演を成功させ、5/6には初の大阪城ホール・ワンマン・ライヴを行う。
【WEBSITE】
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