「KKBOX presents 897 Selectors」第23回目の放送はいかがでしたか?
Jazztronikを始め多方面で活躍する野崎良太さんのミュージックヒストリーを
1時間たっぷりと語って頂きました。ニューアルバムはもちろん、2年後の壮大なプロジェクトにも要注目です!KKBOXでは番組でフルでオンエアできなかった楽曲も収録♪
是非そちらもチェックして下さいね。
<番組でOAされた楽曲はコチラ!>
M1. 愛のよろこび / KRYZLER&KOMPANY
M2. You’re Everything / Chick Corea & Return To Forever
M3. You Do Me / 坂本龍一
M4. Pop Life / Prince
M5. Fratres for Cello and Piano / Arvo Part
M6. Music For 18 Musicians : Section 1 / Steve Reich
M7. Now / Jazztronik
M8. Splash the Blue / Jazztronik
↓↓ KKBOXでプレイリストの一部をチェック! ↓↓
【TALK MEMO】
M1. 愛のよろこび / KRYZLER&KOMPANY
⇒中学3年生の頃に出会った曲。それまで嫌々ピアノを習っていたが、
自分からすすんで音楽の道に行こうと思うきっかけとなったのが
葉加瀬太郎率いるKRYZLER&KOMPANYだったそう。
彼らの音楽が衝撃的すぎて、遂にはファンクラブに加入するほどハマったとのこと。
去年KRYZLER&KOMPANYが再結成した時に、
ツアーを一緒に廻ることができ、不思議な気分になったそう。
M2. You’re Everything / Chick Corea & Return To Forever
⇒高校生の頃に音楽雑誌をきっかけでChic Coreaに触れる。
最初、Jazzに対して固定観念で敷居が高く感じていたのだが、
Chic Coreaを聴いた瞬間「全然Jazzじゃないじゃん!笑」と
新たな発見が生まれたという。
M3. You Do Me / 坂本龍一
⇒1990年、野崎さんが14歳の頃にリリースされたシングル。
一番最初に聴いた時は良さが分からなかったが、どんどん聴くうちに
「この曲より西洋と和のテイストが上手くマッチしている曲は無い!」と
思うほど好きになったという。
M4. Pop Life / Prince
⇒普段の音楽活動の影響で、曲を聴くと歌詞よりサウンドに耳が傾いてしまう
野崎さんなのだが、この曲は歌詞に耳が奪われたという。
DJプレイをする時に最後の1曲としてよく流しているとのこと。
〜100年後も誰かの心に残っていてほしい曲〜
M5. Fratres for Cello and Piano / Arvo Part
⇒選曲する上で、普段心を落ち着かせる時に聴いている曲をセレクトした。
野崎さんが映画音楽を手掛ける時に、出会ったのがArvo Partで、
彼の故郷のエストニアを訪れた際に、楽譜を全て買い占めたくらいはまったとのこと。
M6. Music For 18 Musicians : Section 1 / Steve Reich
⇒モーツァルトの様に、誰もが名前を言えるように、
100年後にSteve ReichもArvo Partもそうなっているのでは思いセレクトした。
70年代に、Steve Reichがミニマルミュージックを最初に発想し、
その楽譜をあたかも機械のように人が演奏していたことに対して、
「ひっくり返ってしまう笑」というくらい衝撃を受けたとのこと。
〜現在の野崎さん〜
M7. Now / Jazztronik
M8. Splash the Blue / Jazztronik
⇒5年ぶりのアルバムとのことだが、5年の間に色々な音楽活動をしていた野崎さん。
2年後に迎えるデビュー20周年では、大きなプロジェクトを計画しているそうで
その前に「今のJazztronikの状態を録音物で残したかった」とのこと。
7月4日に赤坂BLITZで行われるアルバムリリースライブ、そして2年後のデビュー20周年の
壮大なプロジェクトなど今後の野崎さんの活動から目が離せません!
【RELEASE INFO.】
Jazztronik『Keystone』
2016.6.8 Release
2011年6月「Dig Dig Dig」以来約 5 年ぶりとなるオリジナルフルアルバム。
リードソング「Now」は女優のすみれがボーカル参加した壮大なバラード。その他にも武田カオリ、LOVE が参加したボーカル曲や、Jazztronik の現在を感じ取れる個性あふれるインスト曲も多数収録された意欲作。「A New Phase of Life」では、東京芸術大学の現役学生を中心に特別編成されたミニマルミュージックを行うなど、新たな試みにもチャレンジしている。
価格:¥2,778(本体)+税 規格番号:WPCL-12396
1. Now
2. Metamorphosis
3. Lost melody
4. DGA
5. PeachBoy
6. The City Beyond-幻(maboroshi)
7. WARP ~The warp riders adventures on the dance floor~
8. Parade!
9. Splash the Blue
10. A New Phase of Life
【PROFILE】
2003年メジャーデビュー。2010年公開映画「死刑台のエレベーター」の主題歌に「ベットタイム ストーリーfeat. YUKI」が抜擢。ドラマ、映画音楽に関しても昨今は映画「宮城野」、ドラマ「未来講師めぐる」「Love Game」「Real Clothes」「逃亡弁護士」「鴨、京都へ行く」「FIRST CLASS」 等の音楽を担当し、クラシック、クラブミュージックだけにはとどまらない彼独自の音楽は多方面から評価される。サウンド・プロデューサー、リミキサー、ミュージシャンとしても数多のアーティストとコラボレーションを重ね、葉加瀬太郎、Mondo Grosso、TRF、ゴスペラーズ、山崎まさよし、椎名林檎、布袋寅泰、今井美樹、松下奈緒、flumpool、Coming Century、等 ・・・例を挙げると枚挙に暇がない。2014 年は架空の映画のサウンドトラックをイメージしたアルバム 「Cinematic」Jazz の名門レーベル Blue Note75 周年アルバム「Vamos La Brasil」をリリースした他、4月~放送のフジ TV系連続ドラマ「FIRST CLASS」(主演:沢尻エリカ)の劇伴担当、そしてアルバムが発売される等、引き続き止まる事の無い活躍を続けている。
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